医療機能情報提供制度の全国統一的な
情報提供システム（医療情報ネット）愛称募集

医療機能情報提供制度は、住民・患者が正しく病院等の選択をするために必要な情報を伝えることを目的として、平成19年４月から運用を開始しました。
具体的には、病院等に対し、診療時間や対応可能な症状などの医療機能情報（※）について都道府県への報告を義務付け、都道府県は報告を受けた情報を都道府県のホームページで検索できるようにするなど、住民・患者が利用しやすい形で公表しています。
※診療科目、診療日、診療時間、病床数、保有設備、対応可能な疾患・治療内容等

今回、厚生労働省では、都道府県ごとに個別に運用されていた検索システムとそのデータを集約して、全国統一的な情報提供システム（医療情報ネット）利便性の向上を図ることとしています。医療情報ネットでは以下のようなことが可能になる予定です。

• 全国の病院・診療所・歯科診療所・助産所及び薬局について都道府県をまたいだ検索
• 「キーワード」、「急いで（診療科目と場所から）」、「じっくり（設備や対応内容などから）」の様々な探し方ができる。
• 誰もが使いやすいように文字サイズ変更、音声読み上げ、多言語翻訳（英語、中国語[簡体/繁体]、韓国語）に対応。
• マイホーム登録によりマイホームを中心とした検索に対応。
• 当番医（休日夜間対応医療機関）を電話やFAXで案内することができる。
• 検索結果は「リスト表示」と「地図表示」の2パターンの切り替え等ができる。

そこで、医療情報ネットについて愛称を広く公募し、PRするとともに多くのみなさまに利用されるサービスの運用を目指します。