上手な医療のかかり方に関する情報を発信していく厚生労働省の公式ウェブサイトです。

「かかりつけ医」って
なに?

かかりつけ医とは、かかりつけ医をもつメリット、
かかりつけ医をもつと安心できること、
かかりつけ医の機能についてお伝えします。

デーモン閣下が指を上げている画像

かかりつけ医とは、かかりつけ医をもつメリット、 かかりつけ医をもつと安心できること、 かかりつけ医の機能についてお伝えします。

「かかりつけ医」とは

ABOUT

  • コンテンツの吹き出し画像

    健康に関することを
    何でも相談できる

  • コンテンツの吹き出し画像

    必要な時は専門の
    医師・医療機関を
    紹介してくれる

  • コンテンツの吹き出し画像

    身近で頼りに
    なる医師

定義「かかりつけ医」とは

健康に関することをなんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師。

参考:日本医師会ホームページ 
https://www.med.or.jp/people/kakari/

※平成25年日本医師会提言の文言を引用

医師が夫婦患者さんに説明している場面

「かかりつけ医」を身近に

日常生活における健康の相談から傷病による受診や通院など
「かかりつけ医」はどの世代の方にとっても健康をサポートするたのもしい存在となります

  • 医師が乳幼児を診察している場面
  • 患者さんがネットで医師を検索している場面
  • 医師が高齢夫婦患者さんに説明している場面

「かかりつけ医」をもつメリット

MERIT

かかりつけ医をもつことでつぎのようなメリットがあります。

  • コンテンツの吹き出し画像

    日頃のみなさまの
    健康状態を
    知ってもらえる

  • コンテンツの吹き出し画像

    症状に応じた
    専門家の紹介が
    スムーズ

  • コンテンツの吹き出し画像

    病気の予防や
    早期発見・早期治療
    にもつながる

「かかりつけ医」をもとう!

  • 自分で選んでいいの?

    かかりつけ医はご自身で選択できます。
    日常生活における健康の相談や体調が悪い時などにまず相談する。
    自分が信頼できると思った医師であればかかりつけ医と呼んで構いません。

  • 選ぶのは一人なの?

    かかりつけ医は一人に決める必要はありません。
    例えば内科のかかりつけ医の他に眼科にも通院しているという場合には
    眼科の医師もかかりつけ医と言えます。

  • 何科の医師を選べばいいの?

    内科医がかかりつけ医と思われがちですが、
    どの診療科の医師でもかかりつけ医になります。

医師が乳幼児を診察している場面
デーモン閣下

「かかりつけ医」をもつメリット

  • 1

    日頃の状態をよく知っているかかりつけ医であれば、ちょっとした体調の変化にも気づきやすいため、病気の予防や早期発見、早期治療が可能になります。

  • 2

    かかりつけ医がいれば、病気や症状、治療法などについて的確な診断やアドバイスをしてくれます。

  • 3

    かかりつけ医は必要に応じて適切な医療機関を紹介してくれます。

デーモン閣下

「かかりつけ医」をもつメリット

「かかりつけ医」を

もつメリット

  • 1

    日頃の状態をよく知っているかかりつけ医であれば、ちょっとした体調の変化にも気づきやすいため、病気の予防や早期発見、早期治療が可能になります。

  • 2

    かかりつけ医がいれば、病気や症状、治療法などについて的確な診断やアドバイスをしてくれます。

  • 3

    かかりつけ医は必要に応じて適切な医療機関を紹介してくれます。

参考:日本医師会リーフレット「かかりつけ医って、なあに? https://www.med.or.jp/people/kakari/kakari_leaflet.pdf

「かかりつけ医」をもつと安心

RELIEF

かかりつけ医をもつと日頃の健康相談や大病院への受診など
判断に困った時に「どうすればよいか」を相談でき安心です。

  • コンテンツの吹き出し画像

    些細なことでも
    健康状態の変化を
    話しやすい

  • コンテンツの吹き出し画像

    「どうするとよいか」
    適切な判断を
    知ることができる

  • コンテンツの吹き出し画像

    家族の健康に
    ついても
    相談しやすい

安心の連携サポート

安心の連携サポートの図

知っておこう!
大病院受診について

大病院に初診で受診をする際は、かかりつけ医や他の医療機関からの紹介状が必要になります。紹介状の持参のない場合は、初診料等の診療費とは別に「選定療養費」として負担が生じる場合があります。
詳しくは、かかりつけ医又は受診先の病院で確認をしましょう。

参考:厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/
kenkou_iryou/iryouhoken/sensiniryo/#hid3

「かかりつけ医」の機能

FUNCTION

かかりつけ医は地域に密着し
私たちの健康を支えています

皆さまが生活する地域で子どもの健康診断や健康相談を行う学校医、あるいは、働く人たちを健康管理する地域・職場の産業医、また、在宅療養が必要な方のための訪問診療医など、「かかりつけ医」はみなさまの身近にいます。みなさまにとって、身近にいて頼りになる「かかりつけ医」をもつことは、ご自身が健康を維持・増進するためにも大切なことです。地域に密着して、子どもから大人まで世代を問わず、人々の健康を支えています。

  • 医師が乳幼児を診察している場面
  • 医師が夫婦患者さんに説明している場面
  • 医師が男性に説明している場面

「かかりつけ医機能」とは

About

聴診器を持っているデーモン閣下
  • 医師アイコン

    かかりつけ医は、日常行う診療においては、患者の生活背景を把握し、適切な診療及び保健指導を行い、自己の専門性を超えて診療や指導を行えない場合には、地域の医師、医療機関等と協力して解決策を提供する。

  • ヘルプアイコン

    かかりつけ医は、自己の診療時間外も患者にとって最善の医療が継続されるよう、地域の医師、医療機関等と必要な情報を共有し、お互いに協力して休日や夜間も患者に対応できる体制を構築する。

  • ハートアイコン

    かかりつけ医は、日常行う診療のほかに、地域住民との信頼関係を構築し、健康相談、健診・がん検診、母子保健、学校保健、産業保健、地域保健等の地域における医療を取り巻く社会的活動、行政活動に積極的に参加するとともに保健・介護・福祉関係者との連携を行う。また、地域の高齢者が少しでも長く地域で生活できるよう在宅医療を推進する。

  • チャットアイコン

    患者や家族に対して、医療に関する適切かつわかりやすい情報の提供を行う。

参考:日本医師会ホームページ https://www.med.or.jp/people/kakari/